先生方へ
私は、今年の司法試験を受験し、現在合格発表を待つ身の者です。
表題の通り、私は、司法試験受験後から合格発表までの約3カ月半の日々(既に1カ月程経過していますが)を何をして過ごそうか悩んでおります。
修習を見据えて民事法や刑事法の勉強を継続してするのか、倒産法や労働法など実務的によく扱われる勉強をするのか、スキルアップのために法律以外(英語など)の勉強をするのか・・・など、選択肢はいくつかあるのですが、未だ決め切れずにいます。
そこで先生方には、この期間をどのように過ごすことが将来的に有意義と考えるか、をお伺いしたいのです。
もちろん試験制度は以前と変わっておりますし、有意義かどうかは人それぞれだと思います。修習を終え実務でご活躍されている先生方の各ご経験を基に、各先生方が私の立場でしたらこの期間をどう使うかにつき率直なご意見をお聞かせいただければと思います。
ご多忙の中恐れ入りますが、上記の点につきご回答いただければ幸いです。
よろしくお願い致します。
弁護士の林です。司法試験お疲れさまでした。
勉強については、私の場合、選択しなかった選択科目についての入門書等を読んだりしていました。敢えて勉強するとすれば、執行・保全を履修されていなければ、勉強されておいたほうがよいと思います。
将来の志望にもよるかと思いますが、周りを見ていると、英語や簿記を勉強する人、海外旅行または短期留学に行く人、バイトをしてお金を貯める人など、いろいろいたように思います。
個人的にお勧めしたいのは、積極的にサマクラに行くことです。昨今の就職状況を踏まえると就活は早く積極的に動くべきですし、勉強にも小遣い稼ぎにもなります。また、弁護修習やエクスターン以外に事務所を内部からみる機会はあまりありません。
参考になるかどうかわかりませんが、私の意見は、以上のとおりです。
66期弁護士の浅田です。
司法試験,お疲れ様でした。
私は,その期間中はパチンコ屋と塾講師のアルバイトをしていましたね。
ロー修了後から1回試験に落ち,2回目を受験して合格するまでの間,ずっと何らかのアルバイトをしていましたので,短答合格がわかってからはシフトを多めに入れて働いていたような気がします。
よく働いて,毎日疲れて寝て,ある程度たまったら思いきり散財しました。実に楽しかったです。
たまに専門書を開いたり勉強をしてみようと机の前に座ってみたりしましたが,勉強中にも論文試験の合否が気にかかって全然集中できなかったので,たいていすぐにやめました。
いま,修習を終えて弁護士として働いていて思うのは,あの時勉強をしなかったことは後に何らの影響も与えなかったな(していれば影響があったのかもしれませんが。)ということですね。
修習で悪い成績をとったということもなく,就職に響いたということもなかったように思います。
では何をするのがおすすめかということですが,個人的な意見としては,遊びに行ったり本を読んだり,まとまった時間をとらないとできないような,勉強以外のことをするのがよいと思います。
u627335a さんが裁判官・検察官・弁護士・企業法務社員等,どういった将来を見据えているのかわかりませんが,どのような選択をしても,この先とれる休みは最長1~2週間,それも前後に相当仕事を詰めて自分で調整をつけてやっととる,ということのほうが多いのではないでしょうか。2週間も連休をとれば,間にちょこちょこ出勤して仕事の整理をつけるという人も多いでしょう。
2か月半も何も調整せず休むことのできる期間は,退職するまでのこの先約40年間,存在しないのではないですか。
修習は基本的に9時5時ですから,まともに勉強しようと思えば時間はたっぷりあります。
修習開始後でもできることに,今しかない時間を使うのは非常にもったいない気がします。
以上は私の意見ですが,なんにせよ,後で振り返って有意義だったと思える使い方をしたほうがよいのでしょうね。
林先生 浅田先生
質問をさせていただいた者です。
お礼を申し上げるのが大変遅れてしまい申し訳ございません。
ご多忙の中、丁寧にご回答していただきありがとうございます。
先生方の貴重なご意見を参考に、私なりの今後の過ごし方を決めていきたいと思います。
この度は、誠にありがとうございました。